1結論:子どもを望む女性は20代のうちに結婚した方がいい
将来は結婚したいし、子どもも欲しい。
そう考えている女性なら、20代のうちに結婚することをひとつの目安にしていいと思う。
別に25歳までに結婚しろという話ではない。27歳でも28歳でもいいし、29歳でもいい。20代前半から焦って婚活する必要もない。
ただ、30代に入ってから「そろそろ結婚相手を探そうかな」と動き始めるよりは、20代のうちから結婚を意識して相手を選び、交際して、必要なら同棲もして、その先に結婚まで進めておく方がいい。
理由はシンプルで、その方が子どもを持つまでの時間に余白ができるから。
「20代の方がモテるから急げ」という話をしたいわけではない。結婚したあとにも、夫婦2人で暮らす時間があるし、妊娠や出産がすべて予定通り進むとも限らない。
だからこそ、ギリギリまで待たずに少し早めに家庭を作り始めた方が、その後の選択肢を残しやすい。
220代で結婚する最大のメリットは「出産までの余白」
結婚したら、すぐ妊娠して翌年には出産する。そんなふうに全部が予定通り進むとは限らない。
結婚してからしばらく夫婦2人で暮らしたい人もいるし、仕事の都合で妊娠のタイミングを調整したいこともある。妊娠までに時間がかかることもあれば、体調の問題が出ることもある。
だから、子どもが欲しいなら「何歳で産みたいか」だけではなく、そこに至るまでにどれくらい余白を持てるかまで考えた方がいい。
例えば29歳で結婚して、30〜31歳で第1子、33〜34歳で第2子。このくらいなら、途中で少し予定がズレてもまだ調整しやすい。
一方で33歳で結婚して、そこから妊活を始めて、第1子、第2子と考えると、どうしてもスケジュールは詰まりやすくなる。
だから、子どもを望むなら、出産したい年齢より少し前に結婚しておく。当たり前のようだけど、人生設計ではかなり大事だと思う。
2-1妊孕性は年齢の影響を受ける
女性の妊孕性は年齢の影響を受ける。
もちろん、30歳になった瞬間に急に妊娠できなくなるわけではないし、30代で問題なく妊娠・出産する人もたくさんいる。個人差も大きい。
ただ、「年齢はまったく関係ない」と考えて人生設計するのも違う。
大事なのは、20代なら安全、30代なら危険、みたいな雑な線引きをすることではない。何か予定外のことが起きても対応できる時間を残しておくことだと思う。
20代で結婚しておくメリットは、若さそのものより、この余白を確保しやすいところにある。
2-2子ども2人なら余白はさらに重要
子どもが1人なら、まだスケジュールは組みやすい。
でも2人、3人と欲しい人数が増えるほど、第1子の妊娠・出産、産後の回復、育児、仕事への復帰、そのあと次の妊娠と、どうしても時間が必要になる。
実際には「第1子を産んだらすぐ次」と簡単にはいかない。体調もあるし、仕事もあるし、夫婦の生活もある。
だから、子どもを複数人望むほど、結婚時期は少し前に置いておいた方が動きやすい。
20代で結婚する意味は、若さを最大限使うというより、予定変更に耐えられる余裕を持つことだと考えると分かりやすい。
320代前半で急ぐ必要はない。狙うなら20代後半
じゃあ22歳や23歳から急いで婚活した方がいいのかというと、そこまでは思わない。
20代前半は、仕事を覚えたり、一人暮らしをしたり、恋愛したり、旅行したり、いろいろ経験していい時期だと思う。
自分がどんな仕事をしたいのか。どんな男性と一緒にいると楽なのか。本当に子どもが欲しいのか。どんな家庭を作りたいのか。
このあたりは、20代前半ではまだ固まっていない人も多い。
だから、前半は自分の生活を作る。そのうえで、20代後半になったら少しずつ家庭を作る方向に切り替える。このくらいがバランスいい。
3-126〜29歳はかなり動きやすい
26〜29歳くらいになると、社会人経験も数年あるし、恋愛経験も増えてくる。自分が何を大事にしたいかも、20代前半よりは見えやすくなっている。
仕事についても、この会社で続けるのか、転職するのか、専門性を伸ばすのか、ある程度方向性が出てくる時期だと思う。
その一方で、結婚したあとに夫婦2人で過ごしたり、子どもを考えたりする時間もまだ残しやすい。
そう考えると、20代後半で結婚相手を決めるというのはかなり現実的なラインだと思う。
3-229歳ギリギリを狙う必要はない
「20代のうちに結婚」と言っても、29歳が最適という意味ではない。
27歳や28歳で、好きな相手がいて、同棲もして、仕事やお金、子どものことまで話せていて、結婚観も合っている。そこまで揃っているなら、わざわざ29歳まで待つ理由はない。
ここで言う20代というのは、ピンポイントの最適年齢ではなく、人生設計上のひとつの目安くらいに考えればいい。
420代で結婚したいなら25〜27歳から動く
20代のうちに結婚したいなら、29歳になってから初めて結婚を考えるのでは少し遅い。
交際して、相手を知って、結婚観を確認して、必要なら同棲して、両家の話や結婚準備まで進める。普通に考えれば、それなりに時間はかかる。
だから25〜27歳くらいから、「次に付き合う人は結婚相手になり得るか」という視点を少し持っておくといい。
例えば27歳で交際開始、28歳で同棲、29歳で結婚。このくらいなら別に急いでいる感じもしない。
逆に29歳で初めて相手探しを始めて、そこから20代のうちに結婚まで行こうとすると、相手を見る時間まで削りやすくなる。
4-1早く動くのは、妥協しないためでもある
早く結婚を意識するというと、「早く男を捕まえろ」みたいな話に聞こえるかもしれないけど、むしろ逆だと思う。
時間に余裕があるからこそ、合わない相手をちゃんと切れる。
結婚する気がない。仕事をする気がない。借金がある。金銭感覚が合わない。子どもについて考えが真逆。話し合いがまともにできない。
そういう相手に対して、「でももう30歳だし、この人を逃したら次がないかも」としがみつかなくて済む。
早く動くことは、焦って妥協しないためでもある。
これはかなり大きい。
4-2結婚意思が曖昧な男性を何年も待たない
自分が結婚したくて、子どもも欲しいなら、相手にも結婚願望があるのかは早めに確認していい。
子どもが欲しいのか。結婚前に同棲する気があるのか。何年くらいの交際を考えているのか。
付き合って半年、1年、2年と時間が経っていて、その間ちゃんと結婚に向かって話が進んでいるならいい。
でも、何年経っても「いつかね」「そのうち」「今はまだ分からない」だけなら、どこかで判断した方がいい。
20代という時間を、相手の気持ちが変わるのを待つだけの期間にするのはもったいない。
「今は結婚したくないけど、付き合っていればいつか変わるかも」と期待するより、最初から結婚したい男性を選ぶ方がずっと簡単だと思う。
5仕事と結婚はどちらか一つにしなくていい
20代で結婚した方がいいと言うと、「じゃあキャリアは諦めろってこと?」と思う人もいるかもしれない。
でも、むしろ逆で、結婚前に自分でもある程度稼げる状態は作っておいた方がいい。
22歳で就職したとして、28歳なら社会人6年目。仕事の経験もそれなりに積んでいるし、自分が何に向いているかも少しずつ見えてくる時期だと思う。
20代後半で結婚することと、仕事を続けることは普通に両立できる。
5-1経済的自立がある方が相手を選びやすい
自分でも年収400万円、500万円と稼げるようになると、結婚相手に求める条件も変わってくる。
自分に収入がなければ、「夫には絶対に年収1200万円、1500万円必要」と考えるかもしれない。でも自分が400万円稼げるなら、夫が600〜800万円でも十分に家計を作れるケースはある。
つまり、女性側の経済力は、結婚相手の選択肢を広げる。
それだけじゃなく、結婚後に何か大きな問題が起きたときも、自分に収入がある方が選択肢を持ちやすい。
だから「早めに結婚する」と「経済的に自立する」は、どちらか一つではなく両方やった方がいい。
5-2結婚してもキャリアは続く
例えば29歳で結婚して、31歳で出産、33歳で復職して、35歳で昇進する。別に不自然な流れではない。
30歳前後で出産したとしても、その後60歳や65歳まで働くなら、仕事人生はまだかなり長い。
だから「仕事を完成させてから結婚しよう」と考えすぎる必要はないと思う。
年収も役職も専門性も全部納得できるところまで仕上げて、そのあと結婚する。そんな完璧なタイミングはなかなか来ない。
子どもを強く望んでいるなら、仕事を続けながら家庭も作るくらいで考えた方が現実的だと思う。
6結婚相手は「好き+生活できる」で選ぶ
20代のうちに結婚した方がいいからといって、早く結婚してくれる男性なら誰でもいいわけではない。
むしろ時間に余裕があるうちに、相手はちゃんと見た方がいい。
仕事を続ける気があるか。金銭感覚は合うか。家事はできるか。子どもが欲しいか。結婚する意思があるか。話し合いができるか。自分のことを尊重してくれるか。
結婚後の生活を考えるなら、このあたりは普通に大事になる。
ただ、条件だけで選ぶのも違う。
結局は、好きになれる人の中から、一緒に生活できる男性を選ぶのが一番いいと思う。
6-1結婚後の生活を壊す条件は厳しく見る
例えば暴力、大きな借金、ギャンブル、働く意思がない、金銭感覚が大きくズレる、子ども観が真逆、まともに話し合えない。
こういうものは、年齢への焦りで目をつぶらない方がいい。
20代で結婚できなかったとしても、悪い相手と急いで結婚するよりはずっといい。
20代で結婚すること自体を目的にしない。
あくまで、良い相手と結婚するために早めに動いておくという話。
6-2細かい条件を最大化しすぎない
逆に、「もっと年収が高い人がいるかも」「もっとかっこいい人がいるかも」「もっと高学歴で、もっと背が高くて」と条件を上げ続けるのも終わりがない。
例えば28歳で、年収700万円、誠実、家事もする、自分も好き、本人にも結婚意思がある男性と付き合っているとする。
そこで「でも年収1000万円の人がいるかもしれない」と、さらに3年探し直すこともできる。
もちろん、もっと良い人に出会える可能性はある。でも出会えない可能性もある。
結婚相手を選ぶときは、相手のスペックだけではなく、自分が使う時間まで含めて判断した方がいい。
十分好きで、一緒に生活できて、大事な価値観も合っている。それなら、そこで決めるのも立派な選択だと思う。
7子ども・仕事・生活から逆算して結婚時期を決める
結局、何歳で結婚するのがいいかは全員同じではない。
子どもはいらない。結婚にもそこまでこだわっていない。それなら、無理に20代で結婚する必要はない。30代でも40代でも、自分の好きなタイミングでいい。
この記事で想定しているのは、結婚したいし、子どもも欲しい女性。
特に子どもを2人、3人と考えているなら、やっぱり時間の余白は大きい方がいい。
7-1相手男性の年齢も合わせて考える
女性が20代後半なら、相手が同年代でもいいし、30代前半でもいい。
例えば女性28〜29歳、男性31〜33歳くらいなら、お互いに社会人経験も積んでいて、仕事や生活の感覚もある程度できている。その状態から家庭を作るのは自然だと思う。
20代女性だからといって、かなり年上の高収入男性を狙う必要はない。
むしろ年齢や育ってきた時代、仕事への感覚、友人関係、金銭感覚が近い相手の方が、一緒に生活しやすいこともある。
年収だけでなく、生活全体が合うかを見る方がいい。
7-2早めに結婚すると夫婦2人の時間も取れる
28歳で結婚して、30〜31歳で第1子なら、結婚してから2〜3年くらい夫婦2人で過ごす時間も取れる。
旅行に行ったり、外食したり、趣味を楽しんだり、お金を貯めたり、2人の生活ルールを作ったりできる。
結婚した瞬間にすぐ子どもを作らないといけないわけではない。
むしろ少し早めに結婚しておけば、結婚と出産を分けて考えられる。これも20代で結婚するメリットだと思う。
8女性20代結婚のモデル
ひとつモデルを置くなら、こんな感じ。
22〜25歳は、仕事や恋愛、一人暮らしなどを経験する。
25〜27歳くらいから、自分の結婚観を固めつつ、付き合う相手にも結婚意思があるかを見る。
27〜28歳で、結婚を考えられる相手と交際し、必要なら同棲する。
28〜29歳で結婚。
そのあと、30〜31歳で第1子、33〜34歳で第2子くらい。
もちろん、この通りに生きろという話ではない。子どもが1人ならもっと柔軟にできるし、3人欲しいなら少し前倒しした方がいいかもしれない。
大事なのは、何歳で結婚するかだけではなく、何歳から結婚を意識して動き始めるか。
29歳になって突然焦るより、数年前から「この人と結婚して生活できるか」という目線で相手を見る。その方が、時間をかけてちゃんと選べる。
9結論
子どもを望む女性なら、20代のうちに結婚することをひとつの目安にしていいと思う。
これは「20代女性の方が価値が高い」と言いたいわけでもないし、「30代になったら結婚できない」という話でもない。
一番大きいのは、その後の人生に余白を残しやすいこと。
結婚して、夫婦2人で暮らして、妊娠して、出産して、必要なら第2子も考える。その間に仕事もあるし、予定外のことも普通に起きる。
だから、全部をギリギリで組まない方がいい。
20代前半は仕事や恋愛をしながら自分の生活を作る。25〜27歳くらいから、次に付き合う相手は結婚相手になり得るかも見る。
結婚意思、子ども観、仕事、金銭感覚、話し合いができるか、生活が合うか。必要なら同棲して確認する。
そのうえで良い相手がいるなら、20代のうちに結婚する。
もちろん、29歳の時点で良い相手がいないなら、変な男性と無理に結婚する必要はない。30歳でも31歳でも、ちゃんと探せばいい。
20代というのは、変な相手と結婚するための締切ではなく、焦らず相手を選ぶために早めに動き始める目安だと思う。
仕事もする。恋愛もする。自分でも稼ぐ。相手もちゃんと選ぶ。そのうえで、家庭を作る時間も残しておく。
20代前半で自分の生活を作って、20代後半で相手を選び、良い相手がいれば20代のうちに結婚する。
子どもを望む女性の人生設計としては、このくらいがかなり余裕を持ちやすいと思う。